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防水セミナーに参加してきました。

こんにちは!営業 加藤です。
昨日は、大型の台風が日本列島を直撃し、朝から電車は遅延・遅延で大変でしたね。
車通勤の方も渋滞が酷かったのではないでしょうか?

最近はよく雨が降りますが・・・
防水工事は雨が降ると仕事が止まってしまうので、そこが困ったところです。
そして、雨が降ると困るのが、雨漏り!これは本当に困ったものですね。
そんな雨漏りを防ぐためにはどうしたら良いだろうと、勉強のためにセミナーへ参加してきました!

・・・本題に入ります

先日、弊社三好と加藤で一般社団法人 建築防水安全品質協議会(CWA)のセミナーへ参加しました。
【ウレタン塗膜防水において膜厚確保が重要なことの本当の意味】という内容で、
東京工業大学 名誉教授 田中先生がお話してくださいました。

ウレタン防水を施工するにあたって、膜厚が大事!と弊社内でも言われておりますが、
実際に研究テーマとして専門の方から伺う機会がなかったので、大変勉強になりました。

建物の挙動等が原因で起こるひび割れに対しても、紫外線等環境・気象変化による塗膜の劣化に対しても、
膜厚をしっかり確保することで、それらに対抗でき、膜厚を守ることで初めて防水と言える!という内容です。
(すごく簡略化した内容になってしまいましたが・・・)

あと、トップコートと呼ばれる保護塗料もすごく重要です。
トップコートの断裂が、ウレタン防水材にも影響を及ぼします。

トップコートがどれほど重要かをお化粧で例えるならば・・・
化粧下地がプライマー、ファンデーションがウレタン防水材で、
ファンデーションの後にのせるフィニッシュパウダー的なものがトップコートです。
(男性の方には分かりづらいですね・・・)

ファンデーションだけですと、汗や皮脂でヨレたり、崩れたりしますが、
その上にしっかりとパウダーをはたいてあげることで、化粧のりが長持ちするんです。

まさしく、トップコートもそれに近い原理だと私は考えています。

美観を保つだけでなく、その下の防水層の持ちを良くするためにも、
小まめにトップコートの塗り替えをおすすめします。(おおよそ5年での塗り替えが推奨されています)

色々と脱線してしまいましたが・・・
ここでは書ききれないくらい、とても興味深く、今後もこの研究についてその後を知りたいと思いました。

一般ユーザーの方々に防水工事は、【よく分からない】【そんなに大切なの?】といわれることもありますが、
建物を守るためにも必要不可欠だということを、施工業者がしっかりとお客様に伝えていかなければならないと感じます。
雨漏りをしていてそれが解消されれば、目に見えて実感出来るので防水に対してご満足いただけますが、
雨漏りもしていない状態ですと、なかなか分かりづらいし、必要性を感じていただけないのでしょう。

今回のセミナーを通じて、お客様に伝えなきゃいけないことや知識を得ることが出来たので、
現地調査・ご商談させて頂いたときに、しっかりとご説明していきたいと思います。

弊社では、マンション・ビル・戸建てなど様々な建物の防水工事をいたします!
少しでも気になることが御座いましたら、お気軽にご相談ください。

ご相談や現地調査、お見積りは無料で行っています。
お電話もしくはメールフォームにて、ぜひお問い合わせください!

加藤

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